チェン・イーハン(陳意涵/CHEN Yi-han)/ 白小霜(バイ・シャオシュアン)役 1982年11月12日台湾・台北縣(現在の新北市)生まれ。2002年のTVバラエティ番組「我猜我猜我猜猜猜」に一般人として出演し注目され、その後アルバイトをしている時にスカウトされ芸能界デビューを果たす。06年にはドラマ「微笑pasta」や映画『単車上路』(未)に出演、また多くのTV-CMに出演し、女優・モデルとして活躍する。映画では07年に本作のゼロ・チョウ監督作品『Tattoo―刺青』、09年の『聴説』などに出演。『聴説』では第12回台北電影節で最優秀女優賞を受賞、作品も大阪アジアン映画祭2010の観客賞を受賞するなど、作品と共にアイビーの演技が評価された。TVドラマでは09年の「ブラック&ホワイト」や11年には「スキップ・ビート!!~華麗的挑戦~」に主演し、現在では新作が最も期待される女優となった。
ジェリー・イェン(言承旭/Jerry YEN)/ 刀疤(タオパー)役 1977年1月1日台湾生まれ。1998年雑誌「Men’s Uno」のモデルコンテストで500名を超す応募者の中から優勝し、芸能界入りする。2000年にはドラマ「麻辣鮮師」で俳優デビューを果たす。その翌年には「流星花園」の主役 道明寺司に抜擢され、共演したヴィック・チョウ、ケン・チュウ、ヴァネス・ウーと共にユニット【F4】を結成、一躍トップアイドルとなる。日本では2008年に日本武道館などで来日コンサートを開き、大成功をおさめている。俳優としては主にTVドラマで活躍し、代表作は2006年の「ザ・ホスピタル」、2011年「華麗なる遺産~絢爛人生~」。映画は2004年の『マジック・キッチン』での出演以来8年ぶりに本作に出演する。今後は映画俳優としての活躍が期待されている。
ミシェル・チェン(陳妍希/Michelle CHEN)/ 白小雪(バイ・シャオシュエ)役  1983年5月11日台湾に生まれる。アメリカの南カリフォルニア大学を卒業後台湾に戻った後、2007年に女優として芸能界デビューする。デビュー後は主にドラマやCMに出演するが、09年には映画『聴説』で耳の不自由な水泳選手を演じて注目を浴び、アイビー・チェンと共に第12回台北電影節で優秀女優賞にノミネートされる。その後念願の歌手デビューを果たし、女優・歌手としてトップアイドルになる。女優としてはドラマ「国民英雄-X」(10年)、「五月に降る雪」(11年)といった話題作に立て続けに出演、11年には映画『あの頃、君を追いかけた』での好演が評価され、一躍トップスターとなった。最新作はジェット・リー、リウ・シーシーと共演した『不二神探』。
ジョセフ・チェン(鄭元暢/Joseph CHENG)/文秀(ウェンシウ)役  1982年6月19日台湾生まれ。モデルとして芸能界デビューをし、ファッション雑誌などで活躍する一方、ジャッキー・チュンなど有名歌手のMVにも出演する。2003年に「薔薇之恋~薔薇のために~」で俳優デビュー。2005年には同年台湾で視聴率ナンバーワンを獲得した「イタズラなKiss~悪作劇之吻~」に主演し注目を浴びる。同作は2007年に続編が製作された。その後は「ハチミツとクローバー」(08年)、「国民英雄-X」(10年)、「愛、歓迎します~歓迎愛光臨」(10年)などヒット作に主演する。映画は本作で念願の初出演となり、その活動範囲を広めた。
サイモン・ヤム(任達華/Simon YAM)/ 海爺(ハイ親分)役  1955年3月19日香港生まれ。1970年代にモデルとして芸能界入りし、その後香港のテレビ局 TVBと契約を結び、俳優としてTVドラマに出演するようになる。チョウ・ユンファ主演の「網中人」(79年)など多くのドラマに出演、同時に映画にも積極的に出演し、ジョン・ウー監督「ワイルド・ブリット」(90年)、ジョニー・トー監督『ザ・ミッション 非情の掟』(99年)など、今や香港映画界を代表する監督の初期の代表作にも出演する。1990年以降は映画出演をメインにし、『PTU』(03年)など数多くの香港映画に出演。2003には『トゥームレイダー2』でハリウッド作品にも出演を果たす。2013年には『10人の泥棒たち』などにも出演、現在ではジョニー・トー監督作品には欠かせない存在であるばかりでなく、香港映画界を代表する俳優である。
サンドラ・ン(呉君如/Sandra NG Kwun-Yu)/ 月娘役  1965年8月2日香港生まれ。16歳の時にTVB俳優養成所に入り、1983年TVBと契約を結び、ドラマやワイドショーなどに出演する。出演するドラマは主にコメディが多く、コメディの女王としての地位を確立し、“女版チャウ・シンチー”とも称された。映画は1985年の『七福星』から始まり、『ゴッド・ギャンブラー 賭聖外伝』(90年)や『霊幻道士』シリーズなどコメディに多数出演し、その数は100を超える。2005年にはピーター・チャン監督『ウィンター・ソング』に出演し、コメディ以外の映画でもその演技が評価されている。
リー・シャオラン(李小冉/LI Shaoran)/ 甄芙蓉(チェン・フーロン)役  1976年5月8日中国・北京生まれ。小さい頃から民族舞踊を学び、北京舞踏学院を優秀な成績で卒業する。卒業後は東方歌舞団に入り、中国各地を巡演してまわった。東方歌舞団を辞めた後はTVドラマで女優としてデビューし、多くのドラマに出演する。2002年には映画出演を果たし、『かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート』(06年)、『捜査官X』(11年)などに出演する。中でも2006年に出演した『中国の植物学者の娘たち』では植物学者の娘を好演し、演技派女優として注目された。また、2013年7月には妊娠していることを公表し、女優だけでなく女性としてもその活躍が注目されている。
マオ・ズージュン(茅子俊/MAO Zijun)/ 李二少(リー・アールシャオ)役  1986年12月31日中国・浙江省生まれ。浙江財経大学を卒業後に俳優をめざし、2009年TVドラマで念願の俳優デビューを果たす。2010年「美人心計~一人の妃と二人の皇帝~」のゲスト出演などを経て、2011年には中国で大ヒットとなった「宮鎖心玉」で康熙帝の第十四皇子を好演し、一躍人気俳優となる。続けて出演した「傾城の皇妃~乱世を駆ける愛と野望~」では前作の真面目な皇子役から一転、冷徹な悪役を演じた。主にTVドラマを中心に活躍し、映画は本作が2本目となる。今後映画での活躍が期待される若手俳優である
監督:ゼロ・チョウ(周美玲/Zero CHOU) 1969年7月24日台湾生まれ。1992年に国立政治大学哲学科を卒業し、民主電視台の記者を経て、映像の世界に入る。監督として多くのドキュメンタリー作品を撮影し、台湾をはじめシンガポールなど様々な国で映像賞を受賞する。2002年に発表された「私角落」は同年の台湾電影節で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、台湾では珍しい女性監督として一躍その名が知れ渡る。2007年にはレイニー・ヤン、イザベラ・リョンを主演に迎え、『Tattoo―刺青』を製作。鮮やかな色で彩られた映像美が評価され、2007年ベルリン国際映画祭でテディベア賞を受賞する。翌年には『彷徨う花たち』を完成させ、日本では2008年東京国際L&G映画祭で上映された。台湾では良質な芸術作品を撮る女性監督として、常にその新作が期待されている。