看板芸妓でありながら愛を求める姉 愛を捨て芸妓として生きる決意をする妹 美人姉妹をとりまくはかない愛の行くゆくえは― 300年前の中国。双子の姉妹・小雪(シャオシュエ)と小霜(シャオシュアン)が漂着したのは“流嶼島”だった。“花漾楼(かようろう)”という妓楼の女主人に拾われた二人は、ある秘密を胸の奥にしまいこみ、芸妓としての生き方を歩む。しかし海賊の青年と管弦楽器の若き師匠によって、彼女たちの愛と運命はまるで水面に浮かぶ花の様に、次第にたゆたい始める――