『君と世界が終わる日に』は国内作品では珍しいゾンビ・サバイバル系のドラマで、日本テレビとHuluで共同制作されたものです。竹内涼真さんや中条あやみさんなど豪華キャストが出演して話題になりましたが、なぜ打ち切りになったと噂されているのでしょうか。
そこで今回は、『君と世界が終わる日に』の打ち切り理由や最終回がひどいと言われる理由を調査します。
『君と世界が終わる日に』打ち切り理由は?
『君と世界が終わる日に』は打ち切りになっておらず、2021年にSeason1の放送が始まり、2024年3月に放送されていたSeason5をもって完結しました。Season5まで続き、スペシャル版や劇場版が制作されるほど人気のあった『君と世界が終わる日に』ですが、なぜ打ち切りという噂が出てしまっているのでしょうか。
『君と世界が終わる日に』打ち切りの理由になっていることを紹介します。
視聴率
『君と世界が終わる日に』が打ち切りになったと言われる理由は、視聴率です。『君と世界が終わる日に』Season1は日本テレビで2021年1月17日から2021年3月17日まで放送されました。全10話が放送されましたが、『君と世界が終わる日に』の視聴率は7%から8%で、平均で7.7%だったとされています。
人気俳優である竹内涼真さんを起用し、Huluとの共同制作ということで注目を集めましたが、まさか視聴率が10%にもいかないという結果になり、打ち切りが噂されてしまったようです。
Season2からはHuluで
『君と世界が終わる日に』はSeason1は日本テレビで放送されていましたが、Season2からはHuluで配信されることになりました。これまでの国内作品にはなかったスタイルで、Season2がHuluで放送されることを知らない人の間で打ち切りという噂が流れてしまったのではないでしょうか。
また、視聴率が低かったことで地上波での放送を続けるのは厳しいのではないかという憶測も出たことで、余計に打ち切りの噂が広まってしまったと思われます。
6話で終了
『君と世界が終わる日に』はSeason2からHuluで配信されることになりましたが、僅か6話で終了となってしまいました。Season1では10話まであったので、6話という短さで終わってしまったため『君と世界が終わる日に』に打ち切りの噂が出てしまったと思われます。打ち切りではないものの、勘違いの要因になったのは間違いないのではないでしょうか。
また、Season3などでも6話ずつ配信されていたので、構想の段階から決まっていたのかもしれないですね。
低評価
『君と世界が終わる日に』Season1は視聴率が高くありませんでしたが、これまでにはない世界観だったことからファンの間では続編に期待が寄せられていました。
しかし、『君と世界が終わる日に』Season2はSeason1とは違って過激なシーンが多く、内容が変わってしまったと感じる人が続出してしまったようです。また、期待値が上がっていたこともあり、Season2の展開には低評価が付けられることもあり、打ち切りの噂が流れてしまったと思われます。
最終回がひどいと批判が止まらない理由も
日本のゾンビドラマとして注目を集めた『君と世界が終わる日に』は様々な意見が寄せられながらも、最終回を迎えました。しかし、ファンの間では『君と世界が終わる日に』の最終回がひどいという批判があるとされています。
では、なぜ『君と世界が終わる日に』の最終回がひどいと言われているのでしょうか。
曖昧な終わり方
『君と世界が終わる日に』の最終回がひどいと批判されているのは、曖昧な終わり方をしてしまったことが大きく関係しているようです。『君と世界が終わる日に』はSeason1からSeason5やスペシャル版、劇場版と長期間によって描かれてきた作品ですが、最終的に各キャラクターがどうなってしまったのか明確になっていないためひどいと言われてしまっているとされています。
ただ、曖昧な終わり方にすることで、視聴者にその後を考えさせるというスタイルを取ったのではないでしょうか。
未回収の伏線
『君と世界が終わる日に』は様々な伏線があり、多くの視聴者はそれがどうなるのかに興味を持っていました。しかし、最終回を迎えた『君と世界が終わる日に』では回収できていない伏線がいくつもあり、それが視聴者にモヤモヤを残す形になりひどいという批判に繋がってしまったのではないでしょうか。
どんな作品でも全ての伏線を綺麗に回収できる訳ではないですし、意図しなかったものも含まれている可能性があり、残ってしまったのかもしれないですね。
ストーリー・設定
最終回というよりも、『君と世界が終わる日に』全体に対する意見ですが、ストーリーや設定がひどいという意見も出ているようです。というのも、SNSなどでは『君と世界が終わる日に』は世界的に人気である『ウォーキング・デッド』と似ているという意見もあり、スケールダウンや設定の甘さから低評価を付けられてしまったと思われます。
ただ、ゾンビ・サバイバル系の作品は似てしまうことが多いですし、『ウォーキング・デッド』ほど予算をつぎ込めなかったことなどが予想できるので仕方がなかったのでは無いでしょうか。
演技力
『君と世界が終わる日に』にマイナス意見が寄せられているのは、出演している役者の演技力などが関係しているのではないでしょうか。
『君と世界が終わる日に』には様々な俳優が起用されていますが、全ての人が卓越した演技力を持っている訳ではありません。しかし、主役である中条あやみさんの演技に対してマイナス意見が出ているようで、それによって作品にもネガティブな印象が持たれてしまったのではないでしょうか。
有料化に
『君と世界が終わる日に』はHuluで配信されていましたが、このことがマイナス意見が作品に寄せられている要因にもなっていると思われます。
『君と世界が終わる日に』を観ていた人の中にはHuluに加入していなかった人もいたはずです。しかし、続きを観るためには月額料金を支払う必要があり、それに対してモヤモヤした人も多かったのではないでしょうか。
Huluでの配信は最終回に限った話ではないですが、『君と世界が終わる日に』のマイナス意見に大きな影響を与えていると思われます。
まとめ
今回は『君と世界が終わる日に』の打ち切り理由や最終回がひどいと言われる理由について調査しました。
『君と世界が終わる日に』は打ち切りになっていませんが、視聴率の低さなどが噂の要因になっているようです。また、最終回がひどいと批判されていますが、これまでにはなかった国内ドラマなので、試しに観ても良いのではないでしょうか。