『愛の不時着』キャストやあらすじまとめ！北朝鮮描写のロケ地はどこ？

日本で第4次韓流ブームを牽引した大人気韓国ドラマ「愛の不時着」。2020年にNetflixで独占配信され、現在においても人気作として注目されています。そんな愛の不時着は韓国と北朝鮮を舞台にしたドラマということで、キャストやあらすじまとめ、北朝鮮描写のロケ地について紹介していきます。

愛の不時着のキャスト紹介！

「愛の不時着」に出演している主要キャストを紹介します。

寡黙で正義感溢れる北朝鮮の32歳の軍人。ピアノの才能をあり、スイスに留学していた過去を持ちながら、兄の死をきっかけに軍人の道へ進みました。

冷静沈着で規律を重んじる一方、韓国から不時着したセリを助け、彼女を守るために命を懸けて戦います。

韓国の32歳の財閥令嬢。自ら立ち上げたブランドの社長として韓国で成功を収めるセリは、ある日パラグライダー事故で北朝鮮に不時着し、ジョンヒョクと出会います。最初は韓国へ帰るため手段を選ばなかったものの、ジョンヒョクの優しさに触れ、次第に心を通わせていきます。

31歳の韓国の実業家でありながら詐欺師。韓国で詐欺行為によって追われる身となり、イギリス人外交官として身分を偽り北朝鮮に潜伏することになります。

プライド高く気品あふれる北朝鮮の31歳のチェリスト。エリート軍人の父とデパート社長の母の間に生まれたダンは、ジョンヒョクとの結婚を見据えてロシアでの留学を終え、北朝鮮に帰国。

学生時代からジョンヒョクに淡い想いを寄せていましたが、北朝鮮で偶然出会ったスンジュンに心を動かされていきます。

実業家で財閥令嬢のセリはパラグライダーの運転中、竜巻に巻き込まれ北朝鮮に不時着。見張りの北朝鮮兵たちから必死に逃げるも、自力での脱出は無理だと悟ったセリは、ジョンヒョクに匿ってもらうことに。

ジョンヒョクと第5中隊のメンバーたちは、彼女を韓国に帰す方法を模索しますが、北朝鮮軍の陰謀やセリの後継者争いが複雑に絡まり、事態は悪化していくのでした。そんな中、セリとジョンヒョクは次第に想いを寄せ合うようになっていきます。

愛の不時着は韓国と北朝鮮の話になりますが、北朝鮮描写が多く出てきます。さすがに北朝鮮でのロケは不可能ということで、北朝鮮描写のロケ地を紹介しましょう。

セリとジョンヒョクが運命的な出会いを果たした場所は韓国と北朝鮮の軍事境界線である非武装地帯でした。本当に北朝鮮で撮影されているかのようでリアルだったのですが、実際は済州島の西帰浦治癒の森で撮影されました。

ドラマ中に何度か出てくる平壌駅・開城駅の撮影はモンゴルのウランバートルで行われました。写真などで平壌駅や開城駅を見たことがある人なら、そのリアルさに驚いたかもしれません。

セリが韓国へ戻る前の思い出作りとして第5中隊のメンバーを誘ってピクニックに行くシーンを撮影したのは「忠清北道・忠州(チュンジュ)市・ピネ島(ピネソム)」です。ここは実際にキャンプや釣りなどが楽しめる人気観光スポットとなっています。

セリとジョンヒョクが平壌へ向かう途中、乗った列車が止まってしまい、野宿をすることになる名シーンが撮影されたのもウランバートルです。眠ったセリにジョンヒョクが肩を貸すなど、ロマンチックで印象深いシーンでした。

今回は、韓国ドラマ「愛の不時着」のキャストやあらすじ、北朝鮮描写のロケ地を紹介しました。日韓共に大ヒットとなった本作で主演を演じた2人が実際に結婚するなど、2人にとっても思い出深い作品となったことでしょう。

北朝鮮描写も韓国やモンゴルとは思えないリアルな出来栄えに見るものを驚かせました。韓ドラファンであれば何度も見てしまう「愛の不時着」。まだ視聴していない方はぜひ一度ご覧になってくださいね。