大ヒットSF映画といえば、『アバター』ですよね!あの『タイタニック』を世に放った、ジェームズ・キャメロン監督が当時最新の映像技術を用いて、12年ぶりに発表した美しく大迫力のアドベンチャー大作です。
そんな『アバター』ですが、2022年12月には待望の新作『アバター:ウェイオブウォーター』が公開されます。今回は、大ヒット映画『アバター』を振り返りながら、続編である『アバター:ウェイオブウォーター』についても詳しくご紹介したいと思います!
映画『アバター』について
2009年に公開された『アバター』は、当時12年連続で世界興行収入歴代1位をキープしていた『タイタニック』を抜き、その後10年間に渡って世界興行収入1位を記録し続けた作品です。構想に14年、制作に4年を費やして完成した『アバター』の壮大な物語や驚きの映像美は、常に観る者を魅了してきました。
あらすじ
下半身不随の元海兵隊員のジェイクは、「アバター・プロジェクト」に参加するため、急遽資源開発会社RDAから惑星パンドラへと派遣される。RDAは、ナヴィ族たちとの資源採掘の交渉のため、ナヴィの見た目に似せて作ったアバターを使用することになり、ジェイクは、そのアバターを操作するパイロットに選ばれた。ナヴィ族の族長の娘ネイティリを始めとしたナヴィ族のたちの信頼を得ていくジェイクだが、RDAはなかなか進展のない交渉に我慢ならず、ついにナヴィ族への軍事的制圧へと乗り出す。人類のためか、ナヴィ族のためか・・・。ジェイクは、惑星パンドラの平和のため大きな決断を迫られる!
アバター 続編『アバター:ウェイオブウォーター』について
前作の『アバター』から13年の時を経て公開される、アバター 続編の『アバター:ウェイオブウォーター』。ジェームズ・キャメロン監督が心血を注ぎ込んだ本作品の特報が全世界で解禁されると、たった1日で約1億5,000万回再生という驚異の記録を打ち出し、13年越しのアバター 続編に熱く関心が寄せられました。本作では、独自の3Dカメラを使用し、他の3D作品とは全くクオリティの異なる作品に仕上がっています!
あらすじ
物語は前作『アバター』から約10年後、同じく地球のはるか遠くの惑星パンドラにて繰り広げられる。前作の主人公である元海兵隊員のジェイクは、先住民族ナヴィの女性ネイティリと結ばれ、家庭を築いていた。2人は子供たちと共に平和に暮らしていたが、再び惑星パンドラに人類が現れ、神聖な森を追われることになってしまう。そこで、未知なる「海の部族」の元へ身を寄せることになったが・・・。
キャスト
ジェイク・サリー役:サム・ワーシントン
主人公であるジェイク・サリーを演じるのは、オーストラリアの俳優サム・ワーシントン。彼はイギリス出身ですが、幼少期にオーストラリアに移住し、そこで演劇を学び俳優になりました。『ターミネーター4』では準主役を演じ、『タイタンの戦い』シリーズなどにも出演しています。
ネイティリ役:ゾーイ・サルダナ
ジェイクの妻・ネイティリを演じるのは、ニュージャージー州出身の女優ゾーイ・サルダナ。彼女は『アバター』に出演したことで、一躍有名となりました。他にも『スタートレック』や『ターミナル』シリーズにも出演。あの『アベンジャーズ』シリーズでは、ガモーラ役としても知られています!
ネティヤム役:ジェイミー・フラッターズ
ジェイクとネイティリの長男・ネティヤム役を演じるのは、イギリス出身の俳優ジェイミー・フラッターズ。2016年にTVミニシリーズ『Flat TV』やTVシリーズ『Liar』などにも出演しています。まだまだ若手の俳優さんですが、今作での演技が気になります!
ローク役:ブリテン・ダルトン
ジェイクとネイティリの次男・ローク役を演じるのは、イギリス出身の俳優ブリテン・ダルトン。子役出身として知られており、2015年の『ゴリアテ』ではジェイソン・ラーソンを演じました。また、『レディ・プレイヤー1』や『弁護士ベリー・マクブライド』などにも出演しています。
トゥクティリー(”Tuk”)役:トリニティ・ブリス
ジェイクとネイティリの長女・トゥクティリー役を演じるのは、撮影時点で7歳だったトリニティ・ブリス。彼女は、この作品のためにフリーダイビングを学び、水中では3~4分も息を止めることができるようになったそうです!
まとめ
今回は、大ヒット映画『アバター』とその続編で今冬公開の『アバター:ウェイオブウォーター』について、詳しくご紹介しました!今年の冬は、「アバター」の世界へ没入してみるのもいいかもしれないですね!