野球の世界一決定戦であるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023が2023年3月8日に開幕します。
前回大会のWBC 2017では多くの日本人メジャーリーガーが不参加を表明しましたが、今回栗山英樹監督率いる野球日本代表・侍ジャパンには、過去最多タイとなる5人のメジャーリーガーが参加しています。
そこで今回は、今から大きな盛り上がりが予想されるWBC 2023の日本代表の日程、放送局、パブリックビューイングについてまとめてみました!
2023ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表の日程!
WBC 2023は、1次ラウンド、準々決勝ラウンド、決勝ラウンドで構成されていて、1次ラウンドはプールA、プールB、プールC、プールDの4つのプールに各5チームずつ振り分けられています。
1次ラウンドの会場は、アメリカ、日本、台湾の3カ国4会場、準々決勝ラウンドはアメリカと日本、頂上決戦となる決勝ラウンドは野球の本場・アメリカで行われることが決まっています。
1次ラウンド/POOL B (東京プール)
- 日程:2023年3月9日(木)~13日(月)
- 会場:東京ドーム
- 参加国:日本、韓国、オーストラリア、中国、チェコ共和国
侍ジャパン代表が参加するPOOL Bは、過去に2度の優勝、世界ランキング1位の日本と、2009年大会で準優勝、世界ランキング4位の韓国が2強と言われていて、その他の3カ国が2強に挑む形となります。
対戦日 | 時間 | 対戦国 | 放送局 |
3月9日(木) | 19:00 | 中国 | TBS系列/Prime Video |
3月10日(金) | 19:00 | 韓国 | TBS系列/Prime Video |
3月11日(土) | 19:00 | チェコ共和国 | テレビ朝日系列/Prime Video |
3月12日(日) | 19:00 | オーストラリア | テレビ朝日系列/Prime Video |
準々決勝ラウンド/準々決勝 1
- 日程:2023年3月15日(水)/16日(木)
- 会場:東京ドーム
今回で5回目を迎えるワールド・ベースボール・クラシックですが、野球日本代表・侍ジャパンは、過去に出場した4大会で全てベスト4以上の成績を残しています。そのため、今回も準々決勝ラウンド進出の可能性は極めて高いと見ています。
準々決勝での対戦国ですが、POOL Aの1位、または2位となります。POOL Aには世界ランキング2位のチャイニーズ・タイペイ、過去に準優勝の実績がある世界ランキング8位のキューバ、そして、2大会連続でベスト4進出を果たしている、世界ランキング7位のオランダがいます。強豪揃いのPOOL Aからはどのチームが勝ち上がってくるのでしょうか。注目です!
日本が1次ラウンド1位通過の場合
対戦日 | 時間 | 対戦国 | 放送局 |
3月16日(木) | 19:00 | POOL A 2位 | テレビ朝日系列/Prime Video |
日本が1次ラウンド2位通過の場合
対戦日 | 時間 | 対戦国 | 放送局 |
3月16日(木) | 19:00 | POOL A 1位 | テレビ朝日系列/Prime Video |
決勝ラウンド/準決勝
- 日程:2023年3月19日(日)/20日(月)
- 会場:アメリカ合衆国・ローンデポ・パーク(フロリダ州マイアミ)
現在世界ランキング1位の侍ジャパン代表。過去4大会では全ての大会で準決勝進出を果たしているので、今大会も準決勝までは順当に勝ち上がるのではないでしょうか。
準決勝からは会場がアメリカとなり、会場となるフロリダ州マイアミとは14時間の時差があります。そのため、試合開始は日本時間の早朝となります。
日本が準決勝に出場する場合
対戦日 | 時間 | 対戦国 | 放送局 |
3月20日(月) (日本時間 3月21日) | 19:00 (8:00) | Q4 勝者 | TBS系列(日本が進出した場合) Prime Video |
2023ワールド・ベースボール・クラシックの日米戦が実現したら!
決勝ラウンド/決勝
- 日程:2023年3月21日(火)
- 会場:アメリカ合衆国・ローンデポ・パーク(フロリダ州マイアミ)
野球ファンなら誰もが見たい日米戦。侍ジャパン代表と、世界中の球児・野球選手が憧れるメジャーリーガーで構成されたドリームチームとの対戦は、是非とも実現してほしい一戦です。
日米戦が実現する場合、その舞台はWBC 2023の決勝となり、野球世界一をかけ日本とアメリカが激突することになります。
日本が決勝に出場する場合
対戦日 | 時間 | 放送局 |
3月21日(火) (日本時間 3月22日) | 19:00 (8:00) | テレビ朝日系列(日本が進出した場合) Prime Video |
ワールド・ベースボール・クラシックのパブリックビューイング
回を追うごとに盛り上がりを増しているWBC。今大会は大谷翔平選手(エンゼルス)、ダルビッシュ有選手(パドレス)、鈴木誠也選手(カブス)ら、5人のメジャーリーガーが出場することもあり、例年以上の盛り上がりが予想されます。
過去に開催されたWBCの時には、各地のスポーツバーやイベント会場でパブリックビューイングが開催された実績があります。会場がアメリカの場合は、日本時間の早朝に放送されることになりますが、過去には朝からスポーツバーを開店し、パブリックビューイングを行うケースもありました。
決勝での日米戦が実現した場合、3月22日(水)の7時55分からテレビ朝日系列での放送が予定されていますが、大勢で盛り上がり観戦したい方は、お近くのスポーツバーやレストラン、イベント会場などに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、「史上最強の侍ジャパン」と言われている日本代表で挑む、WBC 2023の日本代表の日程、放送局、パブリックビューイングについてまとめてみました。
1次ラウンドと準々決勝ラウンドは19時試合開始となるので、仕事を定時に切り上げて自宅、またはスポーツバーでの観戦がしやすい日程ですよね。日米戦が実現した場合、平日の朝8時試合開始となりますが、FIFAワールドカップカタール2022の時のように「特別休暇」を認める企業も出てくるのでしょうか。
WBC 2023での侍ジャパンの健闘を祈っています!