あの女優やアイドルも?実は昔朝ドラに出ていた有名人6選  

1961年から放送されているNHK連続テレビ小説、通称・朝ドラ。朝ドラの人気ヒロインの多くは、その後、国民的な女優へと成長を遂げていますよね。

朝ドラは「若手の登竜門」とも言われており、一般の視聴者だけではなく、業界人からも大きな注目を集めています。

そこで今回は、過去に朝ドラに出演したことのある意外な有名人6名をご紹介します!

篠原涼子(しのはら りょうこ)

  • 生年月日:1973年8月13日
  • 年齢:49歳
  • 出身地:群馬県
  • 血液型:B型
  • 職業:女優/歌手
  • 事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント

東京パフォーマンスドールのメンバーとして1990年にデビュー。1994年にはソロシングル「恋しさとせつなさと心強さと」をリースしダブルミリオンを記録。

女優としては、「anego~アネゴ~」、「アンフェア」、「ハケンの品格」、「ラスト シンデレラ」など、数々のドラマで主演を務めています。

篠原涼子さんが朝ドラキャスト!第103作「おちょやん」(2020年11月~)

戦前、大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)は、僅か9歳で道頓堀の芝居茶屋に奉公へ。そこで見た芝居の世界に魅了され、「鶴亀家庭劇」に参加します。喜劇団の男性と結婚し、理想の喜劇を追い求め奮闘するも、戦後は芝居の世界から遠ざかることに。

しかし、ラジオドラマをきっかけに女優として再スタート。そして上方を代表する女優へと成長していく物語です。

本作に篠原涼子さんは岡田シズ役で出演。主人公・千代がいた芝居茶屋の二代目女将という役柄でした。

仲間由紀恵(なかま ゆきえ)

  • 生年月日:1979年10月30日
  • 年齢:43歳
  • 出身地:沖縄県
  • 血液型:A型
  • 職業:女優/歌手/タレント
  • 事務所:プロダクション尾木

デビュー作は、1995年のドラマ「日本一短い母への手紙2」。2000年ドラマ「TRICK」や2002年ドラマ「ごくせん」では主演を務め大ヒット。その後も、2006年NHK大河ドラマ「功名が辻」、映画「大奥」など数々の作品に出演。

また、2008年にはNHK紅白歌合戦の紅組司会、2014年には日本レコード大賞の司会を務めるなど活躍しています。

仲間由紀恵さんが朝ドラキャスト!第58作「天うらら」(1998年4月~)

昭和45年、川嶋うらら(須藤理彩)は父の死後、東京・木場に住む母の両親のもとへ引越します。母の両親は工務店を経営し、その影響でうららも大工を目指すことに。犬猿の仲である祖母と母との板挟みになるも、理想の家づくり、家族づくりをひたすらに追い求めるという物語。

当時はまだそこまで注目されていなかったバリアフリーをテーマとした作品です。

本作に仲間由紀恵さんは浅井(佐藤)由香役で出演。主人公・うららが勤める工務店「松匠」の女将・松尾百合子の姪役で登場しました。

実は仲間由紀恵さんは、本作以外にも、第90作「花子とアン」(2014年4月)と第106作「ちむどんどん」(2022年4月)にも出演しています。

国分太一(こくぶん たいち)

  • 生年月日:1974年9月2日
  • 年齢:48歳
  • 出身地:東京都
  • 血液型:O型
  • 職業:アイドル/ミュージシャン
  • 事務所:株式会社TOKIO

TOKIOのメンバーでキーボードを担当し、1994年にCDデビュー。ソロ活動としては、1997年にはバラエティ「ぐるぐるナインティナイン~ゴチになります!~」にレギュラー出演。その他にも、映画「ファンタスティポ」「しゃべれども しゃべれども」や、バラエティ「男子ごはん」、情報番組「ビビット」などにも出演しています。

国分太一さんが朝ドラキャスト!第52作「春よ、来い」(1994年10月~)

原作者・橋田壽賀子さんの自伝小説をテレビドラマ化。戦時中、大阪の高校に通っていた主人公・高倉春希(安田成美/中田喜子)は、母の反対を押し切り上京し大学へ進学。戦後、男性主導の世の中でテレビドラマの脚本家として歩み、そして夫の死を見送るまでを描いた作品です。

松任谷由実さんが歌う主題歌も大変印象的でしたよね。

本作に国分太一さんは竹中大輔役で出演。百瀬竜太(椎名桔平)と竹中智美(西部里菜)の息子で、役者を志すという役柄でした。

堂本剛(どうもと つよし)

  • 生年月日:1979年4月10日
  • 年齢:44歳
  • 出身地:奈良県
  • 血液型:AB型
  • 職業:シンガーソングライター/アイドル/俳優
  • 事務所:ジャニーズ事務所

KinKi Kidsのメンバー。1995年ドラマ「金田一少年の事件簿」で主演を演じ、以降「to Heart ~恋して死にたい~」、「Summer Snow」などの数々のドラマに出演。1997年にはKinKi Kidsとしてシングル「硝子の少年」とアルバム「A-album」を同時リリースしCDデビューを果たす。ソロでは、ソロシングルの他、ENDLICHERI☆ENDLICHERIやトラジ・ハイジ(国分太一とのユニット)としても活動していました。

堂本剛さんが朝ドラキャスト!第50作「かりん」(1993年10月~)

昭和23年の長野県諏訪にある老舗の信州味噌の蔵が舞台。老舗味噌店の一人娘・小森千晶(細川直美)は、戦後に男女共学となった新制高校に女子生徒一期生として入学。戦後の混乱の中、同級生との友情や恋などを経験しながら、ヒロインが逞しく自分の人生を切り開いていく姿を力強く描いた作品です。

当時まだ14歳だった堂本剛さんは本間(田上)和則役で出演。主人公の千晶の親友である、本間(田上)あかりの息子役として登場しました。

千鳥・ノブ(のぶ)

  • 生年月日:1979年12月30日
  • 年齢:43歳
  • 出身地:岡山県
  • 血液型:A型
  • 職業:お笑いタレント
  • 事務所:吉本興業

2000年7月、岡山県立笠岡商業高等学校の同級生である大悟と千鳥を結成。コンビとしては、2003~2005、2007年開催のM-1グランプリで決勝進出。2013年には第48回上方漫才大賞で大賞、同年のTHE MANZAI 2013では決勝で2位となる。現在は、「テレビ千鳥」、「千鳥のクセがスゴいネタGP」、「相席食堂」など多数のレギュラー番組を抱えている超売れっ子芸人です。

千鳥・ノブさんが朝ドラキャスト!第100作「なつぞら」(2019年4月~)

戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬すず)は、父の戦友に引き取られ北海道・十勝へ。なつを逞しく育てたのは十勝の広大な大自然と、開拓者精神溢れる強くて優しい大人たち。やがてなつは、北海道で培った想像力と根性を生かし、上京してアニメーターを目指すという物語です。

本作にノブさんは太田繁吉役で出演。主人公・なつの担任、十勝農業高校畜産科の教師として登場しました。

田中卓志(たなか たくし)

  • 生年月日:1976年2月8日
  • 年齢:47歳
  • 出身地:広島県
  • 血液型:B型
  • 職業:お笑いタレント
  • 事務所:ワタナベエンターテインメント

お笑いコンビ「アンガールズ」のツッコミ担当。2000年、大学時代の旅行サークルで一緒だった山根良顕さんとコンビ結成し、2002年1月にアンガールズとしてデビュー。一発ギャグ「ジャンガジャンガ」でブレイクし、キモかわいい芸人の代表格となる。現在は10本以上ものレギュラー番組を持つ売れっ子。広島大学工学部出身の田中卓志さんは、高学歴、高収入、高身長の三高芸人でもあります。

田中卓志さんが朝ドラキャスト!第92作「まれ」(2015年3月~)

石川県能登に家族で移住した主人公の津村希(土屋太鳳)。夢ばかりを追っている父とは反対に、希は地道にコツコツ努力する堅実主義の少女に育つ。世界一のパティシエになる夢を持つ希は、横浜の天才パティシエのもとに弟子入り。夢の実現に向けて、修業、恋愛、別居婚、仕事との両立などの試練を乗り越え、能登でケーキ店を開くという物語です。

本作に田中卓志さんは田中光男役で出演。石川県・輪島在住の陽気で変わった男という設定。中川翔子さん演じるマキの恋人役として登場しました。

まとめ

今回は、昔NHK連続テレビ小説に出演した経歴を持つ有名人6名をまとめてみました。

NHK連続テレビ小説は、現在放送されている「らんまん」が第108作目で、第31作目「おしん」は海外でも人気の作品となりましたよね。また最近では、第88作目「あまちゃん」は社会現象を巻き起こし、ドラマの中で使用された方言「じぇじぇじぇ」はその年の流行語大賞にも選ばれました。

アーティスト、アイドル、芸人など珍しい出演者もいたりしますので、今後もNHK連続テレビ小説には注目です!

投稿者 kayou