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平成のギャル文化を描く2024年朝ドラ『おむすび』あらすじとキャスト

平成のギャル文化を描く2024年朝ドラ『おむすび』あらすじとキャスト

2024年度後期に放送が予定されている朝ドラ「おむすび」。なんと題材は「ギャル」、平成のギャル文化を描く朝ドラとなるようですよ!

今回は「おむすび」のあらすじやキャストについて紹介します。

朝ドラ「おむすび」とは

朝ドラ「おむすび」とは、2024年度後期に放送が予定されているNHK朝の連続テレビ小説第111作目の作品です。

平成のギャル文化を描く作品となるおむすび、朝ドラのテーマとしては少々異色のようにも思えますね。

脚本を務めるのは根本ノンジさん。近年のNHKでは「正直不動産」を手掛けた脚本家です。おむすびは原作のない、オリジナル作品となっていますよ。

悲願の脚本抜擢

2010年後期の朝ドラ「てっぱん」で脚本協力を務めていたものの、メインの脚本家として朝ドラに参加するのは初めての根本ノンジさん。

かねてから「自分には縁遠い」と思いながらも「いつか朝ドラを書きたい」と口にするなど、朝ドラの脚本を務めるというのは根本ノンジさんにとっての悲願だったのですね。

「自分が脚本を書くのなら、歴史に残る偉人の話ではなく、我々の身近にいる平凡な人の話にしたい」と思い至ったため、本作のテーマはギャルとなりました。

橋本環奈、朝ドラ『おむすび』ヒロインに決定 脚本は『正直不動産』などの根本ノンジ|Real Sound|リアルサウンド 映画部

主演は橋本環奈

朝ドラ女優として主演に抜擢されたのは、橋本環奈さんです。近年は多くの作品で女優として活躍している橋本環奈さんですが、朝ドラに出演するのは本作が初めてのことですよ。

朝ドラのヒロインはオーディションを経て選ばれることも多いですが、橋本環奈さんの場合はNHKから直々にオファーがあったようです。

なんでも、NHK独自のアンケート調査で橋本環奈さんが朝ドラのヒロインをやってほしい女優1位に輝いたことがあったそうですよ。

その他のキャストは?

まだ放送開始まで時間もあるということで、現時点で明かされているキャストは少ないですが、一部キャストは明かされていますよ。

主人公の姉役として仲里依紗さんが、主人公の父役として北村有起哉さんが、主人公の母役として麻生久美子さんが出演します。

また、主人公の祖母役に宮崎美子さん、主人公の祖父役に松平健さんが起用されていることも明らかになっていますよ。

「おむすび」のあらすじ

元号が平成に変わった最初の日に生まれた主人公、米田結は自然豊かな福岡県、糸島の農家で育った、どんなものでも美味しそうに食べる少女です。しかし、あることがきっかけで神戸、そして大阪へと移り住むことに。

人のために役立つ喜びに目覚めた結は栄養士を目指し、最初は愛する家族という身近な存在のため、そして仕事で巡り合う子供や患者など、周りにいる人たちのために。さらには、全国に住む人たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていきます。

ギャル魂でどこまでも突き進む!

「おむすび」のヒロイン像は、平成、そして令和の荒波を、自分らしくポジティブに突き進むギャルです。

周りにどう思われるかではなく自分を思いっきり楽しみ、どんなときでも自分らしさを大切にするギャル魂の持ち主である結。

激動の平成から令和の中で、時には悩むこともありながら、「やっかいで素晴らしい世界」を明るく楽しくパワフルに駆け抜ける結の姿は、きっと日本中に元気を与えることでしょう。

個性豊かな登場人物がドラマを盛り上げる

栄養士の道を歩み始めていく主人公、結の姉は米田歩。地元の福岡では「伝説のギャル」として知られる存在ですよ。

父の米田聖人は農業に勤しむ一方で理容師の免許も所持しており、母の米田愛子は家事をしながら夫の農業を陰ながら支えます。

祖母の米田佳代は古来より伝わる先人たちの知恵に明るい人物。祖父の米田永吉は自由奔放で、農業を継ぐ前は長距離トラックの運転手をしていました。どうやら息子である聖人とは折り合いが悪いようですよ。

最後に

今回は2024年度後期の朝ドラ「おむすび」について紹介しました。

橋本環奈さんを主演に描かれる新しい朝ドラ、おむすび。今から放送開始が楽しみですね!